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うまかんの貯蔵庫

うまかん工房コレクション集

乾燥時間を考えながら

造花に色を付ける。

染色は素材を染料水に漬け込む感じ。
で乾かすと定着します。

作業としては簡単な事です。

なんでもそうですが、モノを乾かすと濡れてた時より薄い色ですよね。
だから、染料水は着けたい色より濃くします。

で、試し染めして乾燥で確認して本チャン染めです。

試しの時は少量なのでドライヤーで乾かす事もありますが、
実際は天日(ゆっくり乾燥)だったり、乾燥室乾燥(そっかん乾燥)だったり、と。
当工房では乾かし方は3種類。

ただし同じ染料水でも乾燥時間を変えると微妙に色の抜けが違ってくるので、造花サクラの場合、淡い色が主体なのでその微妙な違いが印象をがらりと変えます。

季節により気温も湿度も違うのでそれが乾燥時間に影響します。
そんなことを考慮しながらの制作しています。
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by umakan1 | 2017-09-12 07:59 | 応用編

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