ゴフン塗料を使う事

飾り馬を作るにあたって鼻先と爪の白い箇所が胡粉塗料(以後、ゴフンと表記)と呼ばれる自家製塗料です。
日本人形の顔もこれで塗られています。
そのゴフンは貝殻の粉末状態にニカワ(または工業ゼラチン)混ぜて作るのですがやたらと時間がかかるのです。
と言うのも固形ニカワに水を混ぜて湯煎で一定になるまで煮るのですが、その時間がすごくかかる。
2時間以上は確実にかかります。
早急にあぶると焦げて使い物にならないからじっくりことことです。
f0247860_08512013.jpg

今回見誤って数量分のみ残してしまい少々量だけ作ることになりました。
精霊だろうが大量だろうが製作時間はほぼ一緒。
稀にやっちゃうんですよ、、、
そんなわけで今回は少量用(自家製)器具での制作でした。
f0247860_08540564.jpg
でこの塗料は無添加の天然素材だから早々に使い切らないと腐って悪臭を放ちます。
まぁ、作るのも使うのも厄介な代物です。
でも、木地(下地)とのなじみが良く、粘度調整が容易で思い通りの粘度に仕上げられます。
工業製塗料で無理に厚塗りすればひび割れを起こしますが、ゴフンはそれが極めて少ない。
また乾燥後の表層が人なり動物なりの肌感にちかいからです。
f0247860_09000005.jpg

それが今日でも昔ながらの造りのゴフンを使う理由です。

うまかん工房
愛知県蒲郡市清田町上大内2-7
0533-68-3226

[PR]
by umakan1 | 2017-10-10 08:44 | 飾り馬人形

うまかん工房コレクション集


by umakan1