ハンドミラーにも革加工。
2017年 10月 28日
ハンドミラーの制作です。
ご依頼主は蒲郡市栄町所在のヘアーサロン“GranRegalo”オーナー様です。
落ち着いた雰囲気とおしゃれな空間を感じれる店舗でして中に入って窓から外を見渡せばココが蒲郡(の栄町)だ!とは思えない
って演出もされてる美容カット以外に空間づくりにも力を入れてるサロンです。
私の文才ですと上手に伝えられないのでココまでにしときます。
もっと知りたい方はHPなり直接行くなりでご確認ください。
オーナー曰く
「お客様に満足感を与えたい、その演出に小物までこだわりたい」
大まかですがこのような話の中で
「従来品のハンドミラーに満足いく品がないんだけど、うまかんさん作れる?」
てな話で制作した次第です。
此方のオーナーの使い勝手はお気に入りの
プラスティックハンドミラーに革装飾してく次第です。
簡単に言えば貼り付けてく感じなので制作工程は割愛します。
制作の上で持ち手の部分をどのように作り込むかがネックでして
と言うのも造形が凹凸が多く複雑になるので隙間が出来て均等でないボコボコが
出来そうと予感してました。
制作日はハンドミラーをお預かりする為、“サロンの休業日に決行”と
失敗しても作り直す時間もない中での作業時間となりますので、
事前にどのように制作すれば良いのか?に悩んでました。
で、ふと。
私事ですが、マウンテンバイクを愛好してまして、自転車繋がりでロードレサーとの交流があるのです。
そこでロード自転車のグリップはバーテープで巻きつける事を思い出し
じゃぁ巻いたらどうだろうか?てな感じで実行です。
でこれが自身でも驚くほど今回の依頼品にマッチしまして一番のポイントとなりました。
こんなところで趣味が活きて、没頭した数年が無駄じゃなかった。っとひとり喜んでしまいます。ニンマリ
そして、お渡しした結果。
グリップの処理が想像以上だった!っとお褒めの言葉を頂けて無事に納品となりました。
飾り馬の技術や遊びの経験が今回の依頼品の完成度をあげる事ができました。
誠にありがとうございます。
あ~作るって楽し
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(株)ウマカン 鈴木東一郎
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